「子生の弁天様」として親しまれている厳島神社は、文永2年(1265年)市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)を祭神とし安芸の厳島神社より分霊を迎えたと古老の口伝えがある。
この神社は、鹿島街道(国道51号線)に面した森に囲まれた、霊験あらたかな景勝地に鎮座しており、その鎮座地は大谷川の水源のひとつである池上で、その様子は安芸の宮島の厳島神社を彷彿と想像させる。
県指定文化財(建造物):厳島神社「本殿」
所在地:茨城県鉾田市子生877